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原付一種と原付二種の違い【2026年版】新基準原付まで含めて整理する

原付一種と原付二種の違い【2026年版】新基準原付まで含めて整理する

「原付って50ccと125ccで何が違うの?」——ご来店のお客様から一番よく聞かれる質問です。値段だけを見ると近いのに、免許も走り方もルールも別物。2025年からは「新基準原付」という区分まで加わって、以前よりややこしくなりました。ここで一度きれいに整理します。

スズキ レッツ(原付一種・50cc)の右側面

まずは結論:4つの違いだけ押さえれば十分

  • 免許:一種は原付免許・普通自動車免許でOK。二種は小型限定普通二輪免許以上が必要
  • 法定速度:一種は30km/h。二種は60km/h(自動車と同じ流れに乗れる)
  • 二段階右折:一種は必要。二種は不要
  • 二人乗り:一種は不可。二種は可(免許取得から1年経過が条件)

要するに「車の免許で乗れる代わりに、走り方に制限があるのが一種」「免許を取る手間の代わりに、普通に流れに乗れるのが二種」という関係です。

維持費はほとんど変わらない

意外に思われるのですが、ランニングコストの差はごくわずかです。

  • 軽自動車税:一種は年2,000円、二種(90cc超125cc以下)は年2,400円。差はわずか400円
  • 自賠責保険:125cc以下は一種・二種で同額(24ヶ月 8,560円 ※2026年10月末まで。11月1日から9,630円に改定)
  • 任意保険:どちらも自動車保険のファミリーバイク特約が使える(125cc以下が対象)
  • 車検:どちらも不要

維持費で選ぶ理由はほぼ無く、持っている免許と、走る道で決めるのが正解です。幹線道路を長く走るなら二種、近所の買い物や駅までの足なら一種で十分、という判断になります。

2025年に加わった「新基準原付」とは

2025年4月1日から、原付一種に新しい区分が加わりました。総排気量125cc以下かつ最高出力4.0kW(5.4ps)以下に制御された車両で、これが原付免許・普通自動車免許で運転できます。

背景にあるのは2025年11月から適用される排出ガス規制です。従来の50ccエンジンでは対応が技術的・コスト的に難しく、50ccモデルは2025年10月末で生産終了となりました。今後の新車は、この新基準原付が主流になります。

ここで大事なのは、新基準原付は「125ccだけど中身は原付一種」だということ。法定速度30km/h・二段階右折あり・二人乗り不可というルールは従来の50ccと変わりません。「125ccだから60km/hで走れる」と勘違いしないよう注意してください。

結果として、中古の50ccの価値が上がっています

新車の50ccが手に入らなくなったことで、従来型の50cc中古車は今まで以上に貴重になりました。車体が軽く、部品が安く、整備もしやすい。新基準原付は車格が125ccベースになるぶん、取り回しは50cc専用設計の方が有利です。

原付一種スクーター スズキ レッツのフロントまわり

「近所の足として軽くて扱いやすいものが欲しい」という方にとっては、むしろ今が状態の良い50ccを押さえておくタイミングだと考えています。

当店に整備済みの原付一種があります

当店(八王子)では現在、スズキ レッツ(49cc・原付一種)を自社在庫として販売中です。納車前整備・ナンバー登録・自賠責2年まで込みの支払総額表示で、3ヶ月機関保証付き。車の免許があればそのまま乗れます。

▶ 自社在庫のスズキ レッツを見る(支払総額 12.4万円)

よくある質問

Q.普通自動車免許で125ccに乗れるようになったのですか?
A.乗れるのは「新基準原付」(総排気量125cc以下かつ最高出力4.0kW以下に制御された車両)だけです。通常の125cc(原付二種)に乗るには、小型限定普通二輪免許以上が必要です。
Q.原付一種と二種で維持費はどれくらい違いますか?
A.軽自動車税が年2,000円と2,400円で400円差、自賠責保険は125cc以下で同額、どちらも車検不要です。維持費の差はほとんどありません。
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