通勤通学の足を探している方に、当店がよく勧めるのがスズキ レッツです。派手さはありませんが、「毎日使う道具」として必要なものが過不足なく揃っている一台。ちょうど在庫に入ったので、実車を見ながら良いところと注意点を正直に書きます。
1. とにかく軽い
レッツの車重は70kg前後。原付の中でも軽量な部類です。この軽さが効くのは走っているときより、むしろ停まっているとき。狭い駐輪場で押して動かす、段差を越える、方向転換する——毎日の面倒がひとつずつ減ります。女性や体格の小さい方に勧めやすいのはこの点です。
2. SEPエンジンの燃費
2015年以降のレッツは、スズキが低燃費のために作り込んだSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを積んでいます。街乗り中心でもリッター40km台は普通に走るので、ガソリン代はほぼ気にならない水準です。
整備側の目線で言うと、SEPは構造がシンプルで整備性も良く、消耗品も安い。長く乗るほど差が出ます。
3. 積載と装備
- シート下トランク:ヘルメット1個が収まる容量
- フロントインナーラック:ペットボトルや荷物のちょい置きに便利
- リアキャリア:箱を付ければ買い物の実用性が一気に上がる
「通学カバンとヘルメット」「買い物袋」くらいなら、追加投資なしでそのまま運べます。
4. 維持費は年間1万円台から
軽自動車税が年2,000円、自賠責は24ヶ月で8,560円(2026年10月末まで。11月1日から9,630円に改定)、車検は不要。任意保険も自動車保険のファミリーバイク特約が使えます。ガソリン代を除けば年間1万円台で維持できる乗り物です。
正直に言うと、弱点もあります
法定速度は30km/hで二段階右折も必要。幹線道路を長距離走るのは正直つらいです。片道5〜10km程度の通勤通学、駅までの足、近所の買い物——この使い方に当てはまるかどうかが判断の分かれ目になります。長い距離を毎日走るなら、素直に原付二種を検討したほうが幸せです。
中古で選ぶときに見るところ
原付は乗りっぱなしにされやすい乗り物なので、中古では以下を必ず確認してください。
- 駆動系:ドライブベルト・ウェイトローラーは消耗品。減っていると加速がもたつく
- タイヤの溝とひび:小径タイヤは減りが早く、ひび割れも起きやすい
- ブレーキの残量:前後とも点検が必要
- バッテリー:弱っているとセルが回らずキック始動になる
- 走行距離とメーターの整合:交換歴があれば正直に説明してくれる店を選ぶ
この辺りは現状販売の個人売買では確認しづらい部分です。当店では納車前に整備士が点検・整備してからお渡ししています。
相場も見ておくと安心です
レッツは流通量が多いので、価格を比べやすい車種でもあります。実際の掲載車はこちらから確認できます。
スズキ レッツの中古車一覧を見る(Goo バイク/外部サイト)▸
当店の在庫車
現在、当店(八王子)ではスズキ レッツ(2015年以降のCA4AA・走行21,789km)を販売中です。納車前整備・ナンバー登録・自賠責2年込みの支払総額表示、3ヶ月機関保証付き。距離が進んでいるぶん価格を抑えているので、「まず1台目の足が欲しい」という方に向いています。
よくある質問
- Q.レッツは車の免許で運転できますか?
- A.排気量49ccの原付一種なので、普通自動車免許があれば運転できます。法定速度30km/h、二段階右折、二人乗り不可のルールが適用されます。
- Q.中古の原付で走行2万kmは多いですか?
- A.原付としては進んでいる部類ですが、駆動系や消耗品が整備されていれば十分に実用になります。距離よりも整備状態と価格のバランスで判断するのが現実的です。
