RENT & RIDE JAPAN木曽路北部(贄川〜薮原・鳥居峠・奈良井)
木曽路北部 鳥居峠と奈良井宿 街道文化ワンデイ
八王子から中山道・木曽路の北端へ。贄川宿から薮原宿へ北上し、鳥居峠を越えて奈良井宿まで、宿場町と漆器の風情を日帰りで巡る文化ツーリング。
- 距離
- 360 km
- 所要
- 11 時間
- 難易度
- 中級
「木曽路はすべて山の中である」——島崎藤村の一節で知られる中山道・木曽路。本コースは八王子のタシログ ガレージを発ち、中央道・国道19号を経て木曽谷の北端へ向かう、晩秋にこそ映える街道文化ワンデイです。
コースのハイライト
- 贄川宿・贄川関所:木曽十一宿の最北端、木曽路の玄関口。復元された関所と重要文化財・深澤家住宅が往時を伝えます。
- 薮原宿:中山道六十九宿のほぼ中央に位置し、伝統工芸「お六櫛」の産地として栄えた宿場。
- 鳥居峠:薮原宿と奈良井宿を結ぶ、わらじ履き泣かせと言われた木曽路屈指の難所。峠道の入口を訪ねます。
- 奈良井宿:約1kmにわたり江戸期の町並みが続く「奈良井千軒」。木曽漆器と宿場の風情が色づきます。
走りと注意点
国道19号主体の走りやすいルートですが、晩秋の木曽谷は朝晩の冷え込みが厳しく、路面凍結にも注意が必要です。防寒装備を万全に、早立ちを心がけてください。鳥居峠の峠道自体は徒歩のハイキングコースのため、バイクは国道経由で奈良井へ回り込み、入口の雰囲気を味わう構成としています。
- 1出発
タシログ ガレージ
出発地。防寒装備を整えて早朝に出発。
TIPS木曽谷は冷え込むため、朝6〜7時台の出発がおすすめ。
- 2立寄滞在目安 30 分
贄川関所(贄川宿)
木曽十一宿の最北端、木曽路の玄関口にあたる復元関所と宿場。
背景贄川関所は豊臣秀吉の時代に木曽材木の監視のため設置され、関ヶ原の戦いの後に福島関所の副関となりました。現在は当時の建物に復元され資料館となっています。
TIPSGoogleマップで開く専用駐車場はなく、近くのJR贄川駅駐車場の利用が案内されています。宿場内には重要文化財・深澤家住宅(外観見学)も。
- 3立寄滞在目安 25 分
薮原宿
中山道六十九宿のほぼ中央、お六櫛の産地として栄えた宿場町。
背景江戸時代の薮原宿は鳥居峠を挟んで奈良井宿とともにお六櫛の産地として栄えました。文久元(1861)年には将軍家茂に降嫁する皇女和宮もこの宿に泊まり、翌日に鳥居峠を越えています。
TIPS伝統工芸のお六櫛にちなむ店や資料に触れられます。峠越えの前に休憩を。
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Photo: Keisai Eisen / Wikimedia Commons / Public domain - 4絶景滞在目安 20 分
鳥居峠(薮原口)
薮原宿と奈良井宿を結ぶ、木曽路屈指の難所と言われた峠道の入口。
背景鳥居峠は薮原宿と奈良井宿を結ぶ標高約1197mの峠で、江戸時代は中山道屈指の難所とされました。現在は石畳の古道が一部復元され、芭蕉ゆかりの石仏や日本遺産構成文化財のトチノキ群(子産みの栃)が残る人気のサムライロードです。
TIPSGoogleマップで開く峠越え本体は徒歩のハイキングコースです。バイクは入口の雰囲気を味わうにとどめ、奈良井へは国道19号で回り込みます。
- 5グルメ滞在目安 60 分
越後屋(奈良井宿)
奈良井宿の老舗お食事処。そばや五平餅など木曽の郷土の味を昼食に。
TIPSGoogleマップで開くそば処で五平餅・おやき・団子も。営業時間は9:00〜18:00、休みは不定休のため事前確認を。越後屋定食が人気。
- 6立寄滞在目安 70 分
奈良井宿
約1kmにわたり江戸期の町並みが続く「奈良井千軒」。木曽漆器の里。
背景奈良井宿は鳥居峠の麓に開けた宿場で、かつて「奈良井千軒」と称されるほど賑わいました。上問屋史料館(手塚家住宅)など国指定重要文化財が残り、木曽漆器の産地としても知られます。晩秋には格子戸の町並みが紅葉に彩られます。
TIPS漆器店や甘味処が軒を連ねる通りを散策。丸い形の奈良井名物「五平餅」の食べ歩きもおすすめ。
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Photo: tsushima / Wikimedia Commons / CC BY 3.0 - 7絶景滞在目安 20 分
道の駅 奈良井木曽の大橋
奈良井川に架かる総檜造りの太鼓橋「木曽の大橋」が目印の休憩スポット。
TIPS帰路前のトイレ・小休止に最適。総檜の太鼓橋は記念撮影スポット。
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Photo: アップロード者に同じ / Wikimedia Commons / Public domain - 8帰着
タシログ ガレージ
帰着。国道19号〜中央道で八王子へ。日没後は冷えるため防寒を。
TIPS帰路は塩尻ICから中央道へ。渋滞を避け早めの出発を。